久川凪のソロ曲「14平米にスーベニア」と久川颯のソロ曲「Packing Her Favorite」を比較して共通点や対比になっている点をまとめました。
共通点・対比をまとめているだけで、考察とかは敢えて書いていません。あと意図的なものから偶然っぽいもの、こじつけっぽいものまで入ってます。
多分漏れがあるのでコメントかtwitterで指摘あったり何か気付き次第追加したい。
以下、黄色字が14平米にスーベニア、水色字がPacking Her Favoriteの要素です。
全体的に
・ダウナー・音程低め・抑揚小さめ ⇔ アッパー・音程高め・抑揚大きめ
・内向き・過去や現在の単語が多い ⇔ 外向き・未来の単語が多い
・自己主張 少なめ ⇔ 多め
・どちらもオーソドックスなJポップで、曲の形式やラップが入るという点も共通。しかし完全に一致しているわけでもなく、ラップ入る箇所やラップの雰囲気、各パートの小節数をはじめ、一部チグハグになっている。
タイトル
・日本語 ⇔ 英語
・スーベニア=お土産=持って帰るもの ⇔ Packing=梱包=持って行くもの
・タイトル内で自分の要素を掛けている。年齢 ⇔ 自分の愛称
・曲名の長さがスペース除くと半角18文字(全角9文字)で一致する
イントロ
・「いぇーい いぇーい!」 下がる ⇔ 上がる
ちなみに両曲でBPMが違うものの、「いぇーい」に入るまでの前奏が凪の方が1/8拍子ぶん長いため、曲を同時に再生すると「いぇーい」のタイミングが一致する。
・共通で声ネタ、電子音ピロリンなど有
1番Aメロ
・最初からラップ ⇔ 後半からラップ
・ラップパートにセルフ合いの手 無 ⇔ 有 (サビの合いの手は逆に 有 ⇔ 無)
・歌詞内にある時系列 "イマ" ⇔ "明日", "未来"
・"自分だけの部屋"を"好きだらけにする" ⇔ ”自分専用"の"スーツケース"に"パッキング
" (両方とも自分だけの空間にモノを入れているが、家のもの・外に持って行くもの、で内・外の対比になっている)
1番Bメロ
・共通で同じ電子音のアルペジオ&ピロリン有
・前半のメロディラインが似ている
・サビ入り 下がる ⇔ 上がる
1番サビ
・セルフ合いの手 有 ⇔ 無 (1番ラップパートの合いの手は逆に 無 ⇔ 有)
他パートの量的にもっとありそうだけど分からん……。サビは敢えて互いに意識しないようにしているのかもしれない。
※2番以降、1番と同じ要素は割愛
2番Aメロ
・1番サビ歌詞"まだ余白だらけのワンルーム" ⇔ 2番Aメロ歌詞"パツパツのキャリー"
・1番と比べてどちらも雰囲気が少し変わる。異国情緒あるメロディにアレンジ ⇔ オシャレなコーラス追加
2番Bメロ
・両者とも歌詞にネガティブな単語が連続する。"閉店", "寂しがりや", "足りない", "おさまんない"
(起承転結の承・転にネガティブ要素が入るのはよくあるが、タイミングがほぼ同じなので挙げておく)
2番サビ
ありそうだけど分からん
Cメロ
・2番サビ"Sunday" ⇔ Cメロ"月曜日" (タイトルとは逆に 英語 ⇔ 日本語)
・"ふたりじめ"と"会えるから" 同じメロディ
・"お土産" 凪側には颯側のタイトル回収は無い(はず)
ラスサビ
・共通して"あの子"が歌詞に出てくる
ちなみに相手が不明瞭な単独の他者は今までどちらも歌詞に出てこなかった。
アウトロ
・どちらもイントロほぼそのまま流れて終わる。